内蔵GPUの仕様が異なるPentium G6951が2010年8月にリリース予定か

既にINTELから発売済みの「Pentium G6950」とは内蔵GPUの仕様が異なる「Pentium G6951」が、2010年8月にリリースされる可能性がある模様。

海外サイトCPU WorldのPentium G6951 is close to launchにPentium G6951の登場時期が掲載されています。

「Pentium G6951」の仕様は、製造プロセス32nm、コードネームClarkdale、デュアルコア、クロック周波数2.80GHz、L2 256KBx2、L3 3MB、s-Spec「SLBTF」　(※GPUクロックとTDPは不明)

「Pentium G6950」では内蔵されるGPUクロックが533MHzですが、プロセッサナンバー1桁が「1」となる「Pentium G6951」ではGPUの仕様が異なっている可能性があると予測されています。

仕様が異なるGPUを採用するため、Pentium G6950のTDP 73Wが維持できているのか、または変更されているのか気になるところではあります。　

なお、INTELのWedサイトProduct order codesにも、「Pentium G6951」のBoxed Order Code「BX80616G6951」と、OEM Order Code「CM80616004593AF」が掲載されています。

INTELはPentium4世代でも製造プロセスが異なるPrescott採用で90nmプロセスの630やCedarMill採用で65nmプロセスの631、NX-bitとEM64T実装の有無があるPentium4 531/530などをリリースしていました。

また、既存モデルでも「Core i5 660」のGPUクロックは733MHz、「Core i5 661」のGPUクロックは900MHzのようにGPUの仕様が異なります。　

INTELのCPUにはプロセッサーナンバー末尾が異なることで機能の差別化を図っているモデルがありますので、登場予定とされているG6951のGPUスペックがG6950と異なる可能性は高いと思われます。

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・Intel Product order codes

・CPU World　
Pentium G6951 is close to launch

Intel Pentium Dual-Core G6951 CM80616004593AF (BX80616G6951)



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